KVK KM556(CL) 【バルブカートリッジ交換手順、本体後継品・代替品情報】台付シングルレバー混合水栓<水が止まらない>修理方法
KVK 台付シングルレバー混合水栓 KM556CL
※末尾にCLが付く製品は、クリナップ社のOEM品
相違点は、水栓本体下の給水・給湯管が銅管(通常品は、フレキシブルホース製)
仕様違い品も対象:KM556G、KM556GE、KM556Y、KM556GY、KM556GF、KM556CL
品番 | 生産期間 | レバーハンドル色 | 機能・特徴 |
---|---|---|---|
KM556 | 2003-2010年 | 白 | |
KM556G | メッキ | ||
KM556GE | エコノッチ付(節水レバー機能) | ||
KM556Y | 2003-2011年 | 白 | ・3wey切替シャワー付き(白) ・エコノッチ付(節水レバー機能) |
KM556GY | メッキ | ||
KM556GF | 切替シャワー付き(グレー) | ||
KM556CL | 白 | クリナップキッチン用OEM品、給水・給湯管が銅管 |
症状:レバーを下げても水がポタポタと止まらない
シングルレバーのハンドルを止水方向(下)に下げても、ポタポタといつまでも水が止まらない状態です。
症状が軽いうちは、ハンドルの左右(湯・水)の位置によって、水が止まる・止まらないが変わる事がありますが、その場合は、すでに故障の前兆が現れています。
症状が進むと、ハンドルのどの位置でも水が止まらなくなったり、ハンドルの根本辺りからタラタラと水漏れが起こり続けるなども発生してきます。
原因は、水栓内部のバルブカートリッジの消耗
シングルレバーの水が止まらなくなる原因は、水栓内部に使用されているバルブカートリッジの消耗・破損が原因となります。
このバルブカートリッジは、大きく使用頻度によって左右されますが、平均的には10年〜15年ほどで交換時期となります。
修理用部品:バルブカートリッジ
KVK カートリッジ PZ110S
その他の修理部品:レバーハンドル、 Xパッキンセット
レバーハンドルが破損した場合の取替え品
KVK レバーハンドルセット 白 PZK1S550
水栓本体の吐水スパウトの継ぎ目からの水漏れする場合の修理部品
KVK Xパッキンセット PZ213JNPK
バルブカートリッジの交換方法
必要工具
・プラスドライバー
・ワイドモンキーレンチ(開口幅38㎜以上)
または、
・水栓本体固定用工具
バルブカートリッジの交換手順
レバーハンドルのキャップを取り外し、内部の止めネジをドライバーで緩め、ハンドルを取り外します。
水栓本体を専用工具で固定をします。
本体後方の下側に、固定用工具を差し込む穴があるので、工具をかけて固定します。
本体を固定した状態で、カートリッジの固定ナットを取り外します。
開口幅が広い工具で、ナットを反時計回りに回しましょう。
水垢で固着している事がほとんどです。工具を滑らせたり、水栓本体自体が回ってしまわないようにしっかりと固定をします。
取り外しと逆の手順で、カートリッジ固定ナット、レバーハンドルを取付け直します。
<交換完了>
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