MYM FA244HU16 洗面洗髪シャワー水栓(タカラスタンダード洗面台仕様)シャワーホース水漏れ→シャワーホース交換方法

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MYM FA244HU16 洗面洗髪シャワー水栓(タカラスタンダード洗面台仕様)シャワーホース水漏れ→シャワーホース交換方法

こちらのページでは、MYM 洗面洗髪シャワー水栓 FA244HU16の、シャワーホースからの水漏れの修理方法(シャワーホースの交換)を解説しています。

また、その他修理部品(セラミックカートリッジ、レバーハンドル)の品番情報

水栓本体の代替品・後継品の紹介をしています。

MYM 洗面洗髪シャワー水栓 FA244HU16 (2003-2009年)

※タカラスタンダード洗面台仕様

MYM FA244HU16 洗面洗髪シャワー水栓(タカラスタンダード洗面台仕様)シャワーホース水漏れ→シャワーホース交換方法

類似品:MYM FB244U16 も対象

MYM FB244U16 

相違点:給水・給湯ホースの接続金具の形状が異なる

症状:シャワーホースからの水漏れ、シャワーヘッドの切替が出来ない・水漏れする

シャワーホースから水が漏れる

水を出して使用していると、洗面台収納内のシャワーホース部分から水が漏れてしまうという状況です。

普段は目につかない箇所の水漏れの為、気づいた時には洗面台の収納内や、床との隙間から水がしみ出てくる様になってしまいます。

MYM FA244HU16 洗面洗髪シャワー水栓(タカラスタンダード洗面台仕様)シャワーホース水漏れ→シャワーホース交換方法

シャワーヘッドの切替が出来ない、水漏れがする

シャワーヘッドの切替ボタンを押しても、シャワー・吐水の切替が出来ない状態です。

水を出していると、切替ボタンのあたりからポタポタと水漏れがしてしまいます。

原因:シャワーホースの劣化、シャワーヘッド切替部の破損・消耗

シャワーホースからの水漏れの原因

使用年数が10年近く経つと起こる症状ですが、シャワーホースの劣化により水が通るたびに水漏れを起こすようになってしまいます。

ステンレスの蛇腹ホースの中に水が通るゴムホースがあり、経年劣化によってゴムホースに亀裂が入ります。

修理をするためには、メーカー純正のシャワーホースに交換をしなくてはなりません。

シャワーヘッドの切替ボタンの不具合・水漏れ

シャワーヘッド内部の部品の破損や、パッキンの劣化により、シャワー・吐水の切替が出来なくなったり、水漏れするようになります。

この切替部分は分解修理が出来ない(内部の部品だけの取り寄せが出来ない)為、修理をする為には、メーカー純正のシャワーヘッド部への交換が必要です。

修理部品:シャワーホース組・接続カプラー、シャワーヘッド組

水栓本体のメーカー「MYM社」は既に事業撤退(倒産)していますが、修理部品の一部は「KVK社」が引き継いでいます。

シャワーホースからの水漏れ修理の場合

KVK シャワーホース組 HC187-U16-6

シャワーホースと同時交換をお勧めします。

KVK 接続カプラー   KPS1908 

MYM FA244HU16 洗面洗髪シャワー水栓(タカラスタンダード洗面台仕様)シャワーホース水漏れ→シャワーホース交換方法

シャワーヘッドの交換の場合

KVK シャワーヘッド部 HC740-6

取替用の水栓本体はこちら

<補足>その他、修理部品  水が止まらない場合は、カートリッジ交換が必要

レバーハンドルを下げても水が止まらない場合

KVK セラミックカートリッジ KPS027H-C

レバーハンドルが破損してしまった場合

KVK 操作レバー組 KP1016-6 

シャワーホース交換手順

<必要工具>

・ラジオペンチ

・マイナスドライバー

・ウォーターポンププライヤー

STEP
シャワーヘッドの取り外し。

シャワーヘッドの下面に、抜け止めのロックピンがあるので、ラジオペンチなどで掴んで引き抜きます。

ピンを抜き取り後、ホースを持ちながらシャワーヘッドを引き抜きます。

STEP
シャワーホースの接続部の取り外し

<ヘッド側>

シャワースタンドの下面に穴が開いているので、マイナスドライバーなどで穴の内部を押し込みます。

その状態のまま、シャワーホルダーの先端部分(ギザギザの突起)を引き抜きます。

<水栓接続側>

レバーハンドル側の下面に、シャワーホースとの接続継手(接続カプラー)があります。

接続カプラーのオレンジ色部分を下げながら、接続カプラー全体を下に引き抜きます。

シャワーホースから接続カプラーを取り外しておきます。(ねじ込み接合)

STEP
シャワーホースの抜き取り

シャワーホースシャワースタンドから抜き取ります。

シャワーホースの先端が、シャワースタンド内部で引っ掛かり抜けなくなる事があります。

その場合、シャワースタンド内部ドライバーなどを差し込み、シャワーホースを上に持ち上げる感じに動かすと、抜き取ることが出来ます。

STEP
新しいシャワーホースの取付

取り外しと逆の手順で取付けて行きます。

新しいシャワーホースシャワースタンドに送り込みます。

シャワーホースの先端接続カプラーを取付け、水栓本体に接続します。

接続カプラーは、接続後に引っ張っても抜けない事を確認して下さい。

STEP
シャワーヘッドの取付

シャワーヘッドホースの先端に差し込み、ロックピンで固定します。

シャワーヘッドがしっかりと奥まで入っていないと、ロックピンが差し込めないので注意しましょう

修理完了

通水し、水漏れが無い事を確認してください。

水栓本体を交換する場合: 代替品・同等品

水栓本体を取り換える場合は、下記の水栓などがあります。

KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KM8007S3

DIYでの取替えが不安な方へおすすめ

KVK KM8007S2(KM8007S3の前モデル) 工事費込みセット(商品+基本工事)

TOTO 洗面洗髪シャワ₋水栓 TLS05301J 工事費込みセット

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