MYM FM240U11【後継品・代替品へ交換、修理部品情報】 洗面洗髪シャワー水栓(ヤマハ洗面台仕様) 水漏れ
MYM FM240U11【後継品・代替品へ交換、修理部品情報】 洗面洗髪シャワー水栓(ヤマハ洗面台仕様) 水漏れ
MYM 洗面洗髪シャワー水栓 FM240U11 (ヤマハ洗面台仕様)
※ヤマハリビングテック品番 PS28S
水栓メーカー MYM(喜多村合金製作所) について
MYM(喜多村合金製作所)は、2008年2月に事業から撤退(廃業)しています。
アフターサービス・修理部品については株式会社KVK(ケーブイケー)が引き継いでいます。
症状①レバーを下げても水が止まらない、レバーの下から水漏れ
レバーを止水方向に操作しても、水がしっかりと止まらない状態です。また、水を出していると、レバーハンドルの下あたりから水がタラタラと漏れ出してしまいます。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗・破損
どちらの原因も、水栓内部にある「バルブカートリッジ」と呼ばれる部品の消耗・破損が原因となります。
使用頻度などにもよりますが、使用年数10年過ぎあたりから症状が現れます。
また、レバーハンドルの動きが固くなったりするのも、このバルブカートリッジの劣化が関係しています。
症状②:水を出すとシャワーホースから水漏れ
水を出すと、洗面台収納内に見えるシャワーホースから水が漏れ出してしまう状況です。
原因:シャワーホースの劣化
シャワーホースからの水漏れの原因は、シャワーホースの経年劣化によるものとなります。
水栓本体の交換 取替用水栓 KM8007S3
KVK 洗面洗髪シャワー水栓 KM8007S3
DIYでの取替えが不安な方へおすすめ
KVK KM8007S2(KM8007S3の一つ前のモデル)工事費込みセット(商品+基本工事)
水栓本体交換手順
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ 2本
・ウォーターポンププライヤー
・台付水栓レンチ (ナット対辺38mm・46mm用)
MYM FM240U11の取り外し方
レバーハンドル側の下に、シャワーホースとの接続部があります。
カプラー式継手になっていますので、青い部分を下げながら、継手を引っ張ると取り外す事が出来ます。
続いて、シャワーユニットの真下にある固定ナットを取り外し、シャワーユニットを天板から取り外します。
こちらのナットの取り外しには、専用工具が必要です。(ナット 対辺38㎜)
KVK 台付水栓レンチ KPS955 (ナット対辺 38㎜、23,24㎜対応)
止水栓と水栓の給水管との接続部分を取り外します。
ナットが上下に2箇所ありますので、上→下の順に緩めて、止水栓から取り外します。
給水管に残ったナットも取り外しますが、取り外し難い場合は、給水管をグネグネと何度も折り曲げると、給水管を折りちぎる事が出来ます。
こちらもシャワーユニット側と同様、裏面の固定ナット(38㎜)を取り外し、本体を天板から抜き取ります。
給水管同士が開いていると、天板の穴から抜き取れないので、抜き取る前に閉じておきましょう。
ここから新しい水栓(KVK KM8007S3)の取付
KVK KM8007S3の取付手順は、リンク先をご参照ください。(品番が違いますが、施工方法は同じです。)
水栓交換 完了
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KVK KM8007S2(KM8007S3の一つ前のモデル)工事費込みセット(商品+基本工事)
<補足>修理用部品
KVK セラミックカートリッジ KPS077AH
KVK セラミックカートリッジ KPS077AH
シャワーホース組 HC186DW-U11
KVK シャワーホース組 HC186DW-U11
シャワーホースと同時交換を推奨します。
KVK 接続カプラー KPS1902
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