NAiS(パナソニック)QG86SK1SW 浄水器付き固定泡沫シャワー水栓<水が止まらない>水栓本体交換方法
NAiS(パナソニック)QG86SK1SW 浄水器付き固定泡沫シャワー水栓<水が止まらない>水栓本体交換方法
NAiS(パナソニック)浄水器付き固定泡沫シャワー水栓 QG86SK1SW※ビルトインタイプ(1997-2002年)
症状:水が止まらない。レバーハンドルの下から水漏れ。
レバーハンドルを止水方向(下)に操作しても、水がポタポタと止まりません。また、レバーハンドルの下あたりから水がタラタラも漏れてきています。
原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗
レバーを下げても水が止まらない・レバーの下からの水漏れの原因は、水栓内部のバルブカートリッジの消耗です。
取替え用水栓:(他社品、浄水器兼用タイプ)TOTO TKS05308JA + 穴径変換アダプター
NAiS(パナソニック)QG86SK1SWの取付穴径は、Φ40㎜です。
現在、主要メーカーのワンホール水栓は、殆どが取付穴径37±2(35~39㎜)になっています。
他社品・浄水器兼用タイプ
TOTO 浄水器兼用混合水栓(ハンドシャワー・吐水切替えタイプ) TKS05308J1A
取付穴径40㎜から36㎜へ変換
KVK 穴径変換アダプター Z36-38-42
ご自身での取替が不安な方は、工事費込みセットがおすすめ
TOTO TKS05308JA 工事費込みセット(商品+基本工事)
水栓本体交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ 2本
NAiS(パナソニック)QG86SK1SWの取り外し手順
接続ソケットのロッククリップを取外し。接続ソケットごと抜き取ります。
ホース内・本体側給水管内から残り水が出ます。水受け容器などを用意しましょう。
ロッククリップを取外し、止水栓から接続ソケットを工具を使用して取り外します。
給水管側は、ストレーナー(フィルター)付の為、形状が異なります。
キッチン天板裏側にある、水栓本体の固定ナットを取り外します。
こちらのナットは、ほとんどの場合、手で回して取り外す事が出来ます。
固定ナットは下へ抜き取ります。
固定ナットを取外し後、水栓本体を天板上から抜き取ります。
穴径変換アダプターを使用し、Φ40mmからΦ36へ変換
新しい水栓(TOTO TKS05308JA)の取付手順
付属の施工説明書も確認しながら施工をしてください。
付属の上面施工アダプターを取付けます。
ボルトの締め込みには、付属の六角棒レンチを使用します。
止水栓に付属の給水ソケットを取付けます。
水栓本体を上面施工アダプターに通します。
通す際は、画像の様なホースの並びで差し込みましょう。
付属の止めネジで固定します。(六角棒レンチも付属品)
給水・給湯ホースを止水栓に接続します。
付属のパッキンを入れ忘れない用に注意しましょう(落下しやすい)
シャワーホースをホースガイドに通し、連結継手を取付けます。
下の画像の状態にして、水栓本体の連結管に差し込みます。
連結管に差し込み後、止め輪を差し込み固定します。
ホースを下に引っ張り、抜けない事を確認する。
ストッパーも取付けます。
止水栓を開けて、通水します。
水栓から水を出す前に、シャワーヘッド部分とストレーナーを取り外します。
止水栓・シャワーホース廻りに水漏れが無い事を確認します。
完成
交換用浄水カートリッジ
11物質除去
TOTO 浄水カートリッジ(高性能タイプ) TH658-3(3個入り)
5物質除去
TOTO 浄水カートリッジ(標準タイプ) TH658-1S(3個入り)
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