TOTO TCF4511EA(修理部品供給終了品) ウォシュレット F1A アプリコットシリーズ <本体が誤動作、水漏れ> 本体交換方法 ※後継品・同等品
TOTO TCF4511EA(修理部品供給終了品) ウォシュレット F1A アプリコットシリーズ <本体が誤動作、水漏れ> 本体交換方法 ※後継品・同等品
TOTO ウォシュレット F1A TCF4511EA(2011~2012年)
アプリコットシリーズ
※タンク品番 SH221BA
類似品・機能違い品:TCF4510E(A)、TCF4511E(A)、TCF4520E(A)、TCF4521E(A)、TCF4530E(A)、TCF4531E(A)、TCF4540E(A)、TCF4541E(A)、TCF4550E(A)、TCF4551E(A)
グレード | 型番 | サイズ | 温風乾燥 | オート便座開閉 | 室内暖房 | オート便器洗浄 |
F1(A) | TCF4510E(A) TCF4511E(A) | レギュラー(標準) エロンゲート(大型) | ✖ | ✖ | ✖ | 末尾にAが付く品番のみ 〇 |
F2(A) | TCF4520(A) TCF4521(A) | レギュラー(標準) エロンゲート(大型) | 〇 | ✖ | ✖ | 末尾にAが付く品番のみ 〇 |
F3(A) | TCF4530E(A) TCF4531E(A) | レギュラー(標準) エロンゲート(大型) | 〇 | 〇 | ✖ | 末尾にAが付く品番のみ 〇 |
F4(A) | TCF4540E(A) TCF4541E(A) | レギュラー(標準) エロンゲート(大型) | 〇 | 〇 | 〇 | 末尾にAが付く品番のみ 〇 |
症状:本体が正常に動かない。本体から水漏れがする。
・操作ボタンを押しても、本体が動作しない。また、勝手に動き出す事がある。
・便座の温度が上がらない。
・本体の下あたりから水漏れがする。
TCF4511E(A)は、修理部品の供給が終了している。
TCF4511E(A)は、本体の生産終了から10年以上が経過している為、製造メーカーでの修理部品の供給が終了しています。よって、いづれの故障・水漏れの場合でも、部品交換による修理は出来ません。
類似品・機能違い品も同様です。
取替用本体(後継機種・同等機種)
現在のウォシュレットは、兼用サイズとなっている為、レギュラー(普通)・エロンゲート(大型)の便器に取り付け可能です。
F1A TCF4714AK ※TOTO 4.8ℓ洗浄便器用(SH221BAなど)
色は便器の陶器カラーに合わせてお選びください。
F1A TCF4714AM
色は便器の陶器カラーに合わせてお選びください。
ウォシュレット本体交換方法
必要工具
・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・プラスドライバー(ショート)
・モンキーレンチ
TCF4511EAの取り外し手順
止水栓に繋がる各給水ホース、分岐金具を工具を使用して取り外します。
取り外し時に、内部から残り水が出てきます。タオルや水受け容器などを用意しましょう。
本体側面(向かって右奥)に「本体取り外しボタン」があります。
ボタンを押しながら、本体を手前にスライドし取り外します。
<品番末尾にAが付くタイプ>
タンクから配線コードが繋がっているので、抜きます。
便器に残ったベースプレートを取り外します。
プラスドライバーで、ネジを緩めていきます。(ネジが浮いてくる。)
ネジが浮いてこない場合は、便器裏の受け金具が供回りしている可能性があります。
受け金具をプライヤーなどで固定しながら、ネジを回します。
受け金具は、便器裏から抜き取ります。
タンクの蓋を取り外し、内部の樹脂タンクの透明カバーを取り外します。
便器洗浄ユニットと繋がる、ジョイントユニットを取り外します。
接続部に付いているピンを抜き取り、ジョイントユニットを内側に引き抜きます。
ハンドルのカバーは真横に強く引っ張る事で取り外しが出来ます。
ストッパー(緑)は、ネジで固定されています。プラスドライバーで緩めて取り外しましょう。
固定ナットを取り外し、便器洗浄ユニットをタンクから取り外します。
リモコンをホルダーから外し、ネジを取り外します。
ここから、新しいウォシュレット(TCF4714AK)の取付
トイレのタンク品番によって、施工方法・使用部材が異なります。
トイレタンクの品番から、施工タイプを確認し、使用部品の確認を行います。
付属のコードクリップを使い、タンクの蓋に干渉しない箇所から、タンクの外へコードを配線します。
新しいベースプレートを取付けます。
ベースプレートは便器サイズ(標準・大形)に合わせて調整が必要です。
便器洗浄ユニットの配線コードの接続
左背面に、差し込み口があります。カバーを一旦取り外し、コードのプラグを差し込んで元に戻します。
止水栓に分岐金具を取付け、ロータンク給水ホースとウォシュレットの給水ホースを接続します。
リモコンの交換の場合は、同じネジ穴が利用できる場合もあります。
ビス穴の一部が見えてしまう場合は、穴隠しのシールなどを利用しましょう。
止水栓を開け、通水します。
止水栓廻りに水漏れ箇所が無いことを確認しましょう。
電源コンセントを入れ、便器洗浄モードの設定をします。(便器洗浄ユニットの施工説明書を確認)
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