こちらのページでは、TOTO 洗面台水栓 TL385UG2#N11の、
・水が止まらない場合の修理方法・必要部品(バルブカートリッジ交換)
・シャワーホースから水漏れする場合の修理方法・必要部品(ホースユニット部交換)
・水栓本体を後継品・同等品に取替える方法
を解説しています。
TOTO TL385UG2 #N11 台付シングル洗髪シャワー水栓(2003-2009年)
洗面化粧台 TOTO クリアSシリーズ などに使用


症状:レバーを下げても水がポタポタ止まらない。シャワーホースから水漏れ。
・レバーを止水方向に操作しても、水がポタポタと止まらない。

・水を出していると、シャワーホースからボタボタと水漏れがする。

原因:水栓内部のバルブカートリッジの消耗、シャワーホースの劣化。
レバーを下げても水が止まらない原因は、水栓内部のバルブカートリッジの消耗です。

水を出すと、シャワーホースから水漏れがするのは、シャワーホースの経年劣化が原因です。

修理用取替え部品:バルブカートリッジ、シャワーホースユニット
TOTO シングルバルブ部(バルブカートリッジ) THYF7R

TOTO ホースユニット TH5C0038
※ユニット単位での交換になります。

水栓本体の交換の場合(後継品・代替品)
TOTO 台付シングル・洗髪シャワー水栓 TLS05301J
水栓本体交換方法(TL385UG2の取り外し、TLS05301Jの取付)
必要工具
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・ショートモンキーレンチ
・ウォーターポンププライヤー
・台付き水栓用レンチ(ナット対辺37㎜用)
水栓本体(TL385UG2)の取り外し手順
止水栓から、水栓本体に繋がる給水管を取り外します。
接続部分の逆止弁ソケットを、工具を使い、画像の①→②の順番に緩めて取り外します。(湯・水とも)


内部から残り水が出ます。タオルや水受け容器を用意しておきましょう。
給水管に残った、パッキン・ワッシャー・テーバーリング・袋ナットを、ウォーターポンププライヤーなどを使って取り外します。

テーパーリングは、切れ込み部分から輪を広げると取り外しが簡単にできます。

シャワーホースと、水栓本体(シングルレバー側)の接続部分を工具を使って取り外します。
画像の①(シャワーホースの先端)部分を工具で押さえながら、②(本体側の袋ナット)部分を工具で回して取り外します。


水栓本体を洗面器から取り外します。
洗面台収納内の天板裏側から見える、締付ナットを専用工具を使用して、取り外します。

カクダイ 6035-32

締付ナットが外れたら、天板上から水栓本体を抜き取りましょう。
パッキン(黒)やスリップワッシャー(白)が張り付いて残る場合があります。取り除きましょう。

取り外し完了


新しい水栓(TOTO TLS05301J)の取付手順
TOTO TLS05301Jの取付手順はリンク先をご参照ください。

取付完了




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